銚子から外川までのごく短い距離を結ぶミニ私鉄、銚子電気鉄道。古い車両も魅力なら、各駅の雰囲気も魅力にあふれている。撮るもよし、散策するもよし。気に入った駅で降り立って、紫陽花の咲く夏のミニ私鉄沿線をじっくりと巡った。
since 2005.9.1 / Last update 2023.6.1
ぬれ煎餅などたゆまぬ経営努力で知られる銚子電気鉄道は、短い路線ながら多彩な顔を持つ。銚子名産のしょうゆ工場の中を抜け、キャベツ畑を進み、森の中を通って、最後は港町・外川へと抜ける。みどり濃い6月の沿線を乗ったり降りたり楽しんだ。(2023.6.1)
道北の玄関口・旭川空港は、絶景空港としても知られる。それなりにトラフィックもあって、空港周辺の撮影環境も良好だし、何といっても大雪山や十勝岳連峰との共演は見事だ。北海道らしい雄大な風景の中を飛び回る飛行機たちを追いかけた。(2023.5.1)
2020年3月下旬、来月から新型コロナの緊急事態宣言が発出されると聞いて、まだ撮っていなかった桜を撮りに出かけたのは、自宅から最も近いローカル線、関東鉄道。短い訪問時間だったが、やってくる不安を少しは和らげてくれる春を楽しんだ。(2023.4.3)
以前から気になっていた平成筑豊鉄道。いつかはじっくり撮ろう、そして来るなら春に来ようと誓っていた。念願かなってやってきたのは令和になった春。線路端にはたくさんの花が咲き、思った通りの絶景に心躍らせながら撮影を楽しんだ。(2023.3.1)
日本でも有数の豪雪地帯を走る只見線。幾度も只見川を渡る絶景路線として世界的に知られる。その価値は、沿線人口の希薄さや輸送密度だけでは図れない、地域の観光の目玉としての価値を持つ。予想以上の豪雪に驚きつつ、冬の只見線の旅を堪能した。(2023.2.1)