鉄道写真と飛行機写真の撮影紀
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映画のようなワンシーン
雪が激しく降り始めた津軽鉄道金木駅。津鉄の冬の風物詩であるストーブ列車が終着・津軽五所川原へ向けてゆっくりと出発した。敬礼で送り出す駅長。安全を守る鉄道マンの気概を感じた一瞬だった。
しんしんと冷え込む夜に
2月のある日、降り続いた雪は夕方にはやみ、空には星が瞬き始めた。それと時を同じくして気温はぐんぐんと下降線をたどる。引退を間近に控えた長野電鉄2000系。この寒さすら楽しむかのように、出発をじっと待つ。
梅の香りが駆け抜ける
2011年3月6日、家族で訪れた偕楽園。そのわずか5日後、東日本大震災が発生。偕楽園も大きな被害を受けた。1年後、再び同地を訪れた。そこでは、昨年と変わらぬ美しい梅の花が出迎えてくれた。その香しさに、思わず涙がこぼれた。
桜花爛漫、首都TOKYO
世界有数の大都市でありながら、世界を代表する庭園都市でもある東京。桜の季節、この街のあちこちが春色に染まる。多くの人が新たな出発を迎えるその門出を祝うかのように。今年もまた、日本の心の象徴、桜が美しく咲いた。
お花畑を横に見て
白河周辺で東北本線を撮影した後、烏山線へ転戦。新緑や田植え直後の風景を撮れればいいと思っていたけど、下野花岡駅に来てびっくり。駅前の畑には一面のポピーの花が。こういう予想外の絶景に出逢えるからこそ、旅はやめられません。
紫、そしてむらさき
一日乗車券を買って荒川線途中下車の旅。梶原電停のそばで、文字通り紫色が美しい紫陽花を発見、すかさず下車してカメラを構える。やがてやってきた列車は新型車両。むらさき色の美しい車両でした。紫陽花の季節によく似合います。
車窓の友は、碧き海
冬の荒々しいイメージが強いからか、夏の日本海の写真を見せると、関東の人は一様に驚く。「ここは沖縄か」とまで言うかはともかくとして、波静かで透明度の高い夏の日本海は、まさにエメラルドグリーンに輝く。夏が来る度に思い出す、また出逢いたくなる海の色だ。
夏の笑顔がいっぱいです
夏といえば向日葵。厳しい日差しの中を元気よく咲くその姿は、まるで地上にもう一つの太陽が出現したかのようだ。この花をひとことで表せば、それは「元気」。暑さに疲れがたまった体に活力を与えてくれる、大好きな花だ。
黄金の園でキラリと光る
空のてっぺんから容赦なく地上を熱していた太陽が少しずつ角度を落としてきた。そういえば、空の青さもずいぶん増してきた気がする。秋が日に日にやってくる。青々としていた田んぼも、ほら、気がつけば黄金の園に様変わりしていた。
煌めきの秋の夜長を
秋分の日を越え、彼岸も終わり、季節は秋の足音をどんどんと早めていく。よく晴れ、空気が澄む秋は、夜景撮影にはもってこいの季節だ。美しい街並みを見下ろす丘には、涼やかな風が吹いてきた。秋の夜長、お楽しみはこれからだ。
ゆらりゆられて、もみじ旅
水戸からしばらく北上し、常陸大宮を過ぎたあたりから久慈川に沿って進む水郡線。ここからが水郡線の車窓を彩る最大の見せ場だ。袋田の滝に代表される奥久慈渓谷の壮麗なもみじ旅。赤や黄色に色づいた木々が夕日に照らされ、金色に輝いた。
あしたへとつづく道
太陽が1年で最も南側に沈むこの時期、京浜運河はオレンジ色に染まっていた。その中を羽田空港に向かうモノレールが駆けていく。さまざまな想いを乗せて、新天地へ、そして故郷へ、あしたへとつづく道を静かに駆け抜ける。
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