鉄道写真と飛行機写真の撮影紀
bracing world
鉄道写真
飛行機写真
夜景写真
風景写真
ブログ
2017年の表紙写真集
«
2005
…
2016
2017
2018
…
最新
»
真白き富士に抱かれて
冬の太平洋側特有の雲ひとつなく乾燥した晴天の日には、冠雪した富士山が美しい。真っ青な空の下で、気高く、そして雄々しい富士の嶺に抱かれながら味わう車窓。列車旅を何倍にも思い出深いものにしてくれる至福のひと時だ。
寒さを忘れる美しさ
あこがれのさっぽろ雪まつりにやってきた。夜にはきらびやかなライトアップに、そして最近の流行は雪像と映像が融合したプロジェクションマッピングが人々の注目を集める。その美しさに酔いしれる時、寒さはもはやどこかに飛んで行ってしまうのだ。
筑波嶺に春の香りが
つくばエクスプレス沿線に引っ越してきて以来、ずっと気になっていた。毎年2月ごろになると車内の中吊りや駅のポスターに掲示される「筑波山梅まつり」。満開のピークに合わせて訪れることができた。筑波山の麓の広大な梅林で存分に春の香りを楽しんだ。
春は鈍行列車に乗って
桜の見頃は本当に短くて、あっという間に過ぎ去ってしまう。焦る気持ちもわかるけど、そんな時こそ、鈍行列車に乗って旅してみたい。ゆっくり、のんびり、ことことと……。そうすれば、希望の春があちらこちらで咲き香っていることに気づくはずだ。
中央アルプスを横目に
天竜川沿いを南北に貫く飯田線。辰野から南下していくと、やがて車窓の友は残雪の美しい中央アルプスとなる。七久保駅のそばからは、南駒ケ岳を中心に、日本百名山・空木岳も望める。最も美しい初夏、中央アルプスを狙った旅に出てみた。
みどりの風が駆け抜ける
手前には青や紫に咲き群れる紫陽花、その向こうに淡い緑の田園。そしてバックには深い緑の森があり……。そこへやってきたのは、いすみ鉄道が誇るキハ58の勇姿。千両役者の登場だ。待ってましたとばかりに、みどりの風がふわっと駆けていった。
あの潮風を忘れまい
2015年の高波被害以来、不通が続く日高本線。復旧断念の声も聞こえてくる中、いま改めて思う。天日干しされる日高昆布の豊かな香りと、涼やかな潮風に包まれたこの記憶を永遠に忘れまいと。いつかまた出逢える日が来ることを信じながら。
愛しのシャコタンブルー
その美しき海の色を、人は「シャコタンブルー」と呼ぶ。これまでの2度の訪問ではいずれも曇ってしまい、その美しさを味わうことはできなかった。3度目の正直だ。ずっと恋い焦がれつづけたシャコタンブルーに、ようやく出逢うことができた。
小さな秋を探しに
稲穂、コスモス、紅葉。秋の代表的なアイテムだ。でも、それだけじゃない。秋晴れの福井を訪れたこの日、ススキが、ソバが出迎えてくれた。秋の豊富なアイテムを探しに、名も知らぬローカル線へ、足を延ばしてみようと思う。
そよそよ揺れる秋桜
島原半島の付け根、有明川の河川敷にはコスモスの花が揺れていた。日差しは強いが、もう風はすっかり秋だ。秋桜とも称される可憐な花はそよそよと風にたなびく。今では平穏な島原半島をのんびりと駆けるローカル線によく似合う光景だった。
彩り豊かな山間の駅で
日本の「標高が高い駅」ベスト10のうち、実に9駅を占める小海線。高原列車のその名にふさわしく、あたりは涼やかな空気に包まれている。午後、野辺山行の臨時列車が到着した。紅葉を楽しみに来た観光客が大勢乗り込み、山間の駅は一気に華やいだ。
ミナトヨコハマ幾千の星
横浜が誇る夜景スポット・大さん橋へやってきた。ランドマークタワーを始めとしたみなとみらいの街並み。その横には美しい富士山のシルエットも見えている。風は冷たいが、幾千の星々のようなミナトヨコハマの夜景をずっと眺めていたくなった。
«
2005
…
2016
2017
2018
…
最新
»