鉄道写真と飛行機写真の撮影紀

■砺波の風は涼やかに

しっとりとした田園風景と、国鉄型気動車を撮りに行きたい。行先に選んだのは富山県を走る城端線。散居村で知られる砺波平野をのんびりと走るローカル線だ。古い蔵と民家によく似合う国鉄型の車両が、涼やかな風の中を駆け抜けていく。

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since 2005.9.1 / Last update 2025.6.3

■2025年6月の特集

城端線みどり旅

高岡から一路南へ、砺波平野を抜けて、五箇山・白川郷への玄関口・城端までを結ぶ城端線。国鉄型気動車がよく似合うひなびた田園風景を行く。梅雨時のしっとりとした季節、ゆっくりと丹念に沿線を巡った。(2025.6.3)

■6月のおすすめ写真集

■最近の更新作

陸羽西線清風紀

新庄から余目まで、全線が山形県下を走る陸羽西線は、日本三大急流のひとつ、最上川に並行し、月山や鳥海山といった名峰も望める絶景路線だ。ある初夏の日、残雪の山々と新緑が美しい沿線をゆっくりと巡った。(2025.5.1)

松浦鉄道春爛漫

佐世保線を使えば有田から佐世保まではわずかに20km。その区間を4倍以上の93.8kmもかけてぐるりと半島に沿って回り込む松浦鉄道には桜の名所がたくさんある。桜の季節、沿線には春の歓びがあふれている。(2025.4.1)

道央菜の花紀行

室蘭本線の追分から岩見沢、そして函館本線の江部乙付近は広大な菜の花畑と鉄道を絡めて撮れる場所がいくつかある。三笠鉄道記念館などの炭鉱路線の跡地と共に、春を迎えた北の大地を楽しんだ。(2025.3.1)

とっとり冬街道

鳥取県東部・因幡地域を走る第三セクター若桜鉄道、そしてJR因美線。豪雪地帯に指定されているだけあって、冬にはかなりの雪が降る。ひなびたローカル線の雪景色が撮りたくて、厳冬期の鳥取へと飛んだ。(2025.2.1)