観光列車「四国まんなか千年ものがたり」は、終点の大歩危が近づくと、吉野川の渓谷沿いを走るようになる。まさに四国のどまんなかを貫く土讃線のハイライトだ。11月下旬、紅葉の季節を迎えた吉野川沿いをきらびやかな列車がやって来た。
since 2005.9.1 / Last update 2025.11.2
瀬戸内海側の香川県から太平洋岸の高知県を目指す土讃線は、険しい四国山地を貫く山岳路線。名勝・大歩危小歩危を擁する渓谷の区間は、間違いなく紅葉も絶景だ。秋の終わり、紅葉真っ盛りの土讃線を訪れた。(2025.11.2)
東北本線の花巻から三陸の玄関口・釜石まで、岩手県の山中をのんびりと走る釜石線。翌年夏に引退を控えたSL銀河が走る最後の秋、宮沢賢治が愛したイーハトーブの地を行く列車たちを追いかけた。(2025.10.1)
明治以来、石炭や木材運搬の基幹路線として活躍してきた留萌本線。産業構造の転換で前途は厳しく、いよいよ全線廃止を迎える。田園地帯を走る沿線が最も美しい秋に同地を訪れた。名残りを惜しむ秋となった。(2025.9.3)
沖縄待望の鉄軌道であるゆいレール。那覇空港から浦添市のてだこ浦西までを結んでいる。起伏に富んだ地形を走り、結果、ダイナミックな車窓が楽しめる。夏らしい陽気の中、存分に絶景を楽しんだ。(2025.8.7)
あこがれの聖地・下地島空港。ランウェイ17エンドの絶景はもちろんのこと、旅客化した際にできたリゾート感満載のターミナルビルもまた、南国の気分を味合わせてくれる。何度も訪れたくなる空港だ。(2025.7.2)