新庄から余目まで、最上川沿いを走る陸羽西線。沿線に建設中の地域高規格道路の工事が遅れ、運休期間が延びている。月山や鳥海山、そして何より最上川が沿う絶景路線に、一陣の清き風が一日も早く吹くことを心待ちにしていたい。
since 2005.9.1 / Last update 2025.5.1
新庄から余目まで、全線が山形県下を走る陸羽西線は、日本三大急流のひとつ、最上川に並行し、月山や鳥海山といった名峰も望める絶景路線だ。ある初夏の日、残雪の山々と新緑が美しい沿線をゆっくりと巡った。(2025.5.1)
佐世保線を使えば有田から佐世保まではわずかに20km。その区間を4倍以上の93.8kmもかけてぐるりと半島に沿って回り込む松浦鉄道には桜の名所がたくさんある。桜の季節、沿線には春の歓びがあふれている。(2025.4.1)
室蘭本線の追分から岩見沢、そして函館本線の江部乙付近は広大な菜の花畑と鉄道を絡めて撮れる場所がいくつかある。三笠鉄道記念館などの炭鉱路線の跡地と共に、春を迎えた北の大地を楽しんだ。(2025.3.1)
鳥取県東部・因幡地域を走る第三セクター若桜鉄道、そしてJR因美線。豪雪地帯に指定されているだけあって、冬にはかなりの雪が降る。ひなびたローカル線の雪景色が撮りたくて、厳冬期の鳥取へと飛んだ。(2025.2.1)
滋賀県も北部に近づく彦根・米原周辺はしばしば大雪に覆われる。その中でも、米原駅の新幹線ホームは雪景色を撮る人気のポイントだ。その米原駅新幹線ホームを中心に、大雪に煙る滋賀の雪景色を追いかけた。(2025.1.2)