人口190万人を超える北の都・札幌は、100万人以上の市の中で、世界で一番雪が積もると言われている。凍てつく寒さの中、大繁華街ススキノの交差点に路面電車がやってきた。眠らない北都の街は、ますますきらやかに光り輝いていた。
since 2005.9.1 / Last update 2023.12.1
2015年に環状運転が始まった札幌市電。新型車両の導入も続く。イルミネーションやネオン輝く札幌都心、藻岩山を近くに見ながら走る郊外と、その車窓変化も面白い。薄暮から夜更けまで札幌市電の夜景を楽しんだ。(2023.12.1)
2020年秋、北海道新幹線の工事の影響で今後激変が予想される函館本線の山線区間の秋の情景を残しておきたいと当地を訪ねた。あいにくの雨模様だったが、しっとりと濡れる紅葉の絶景に感動しながらシャッターを切った。(2023.11.3)
国鉄型気動車のキハ58、そしてキハ52、さらには国鉄型気動車もどきの新型ディーゼルカーまで走るひなびたローカル鉄道、いすみ鉄道。彼岸花に、ススキに、コスモスに、いろいろな秋の風景を追いかけました。(2023.10.2)
新山口から山口、津和野を抜けて益田まで、SLやまぐち号が走ることで有名な山口線だが、ローカル列車の情景も捨てがたい。黄金に色づく田んぼや石州瓦の赤い屋根、よく晴れた秋の休日、ひなびた景色を堪能した。(2023.9.1)
利用客の少ないいくつかの駅が廃止になる予定と聞いて思い立った宗谷本線の夏紀行。少ない本数の列車を工夫して撮りながら向かった最北の街・稚内。先行きの限りない厳しさを感じつつ、魅力あふれる沿線の夏を楽しんだ。(2023.8.2)